2003年の今頃、つまり10年前の春、職場はERPの導入プロジェクトが終盤を迎え、自身は留学を宣言したものの、行き先がきまってなかった。
TOEFLの点数も良くなかった。
結局、いろんな人のサポートをいただきながら、6月に条件付き入学許可を二か所からいただき、6月下旬に二泊三日の強行軍でAberystwythまで事前調査をしに旅に出た。
その際、訪問したMBA事務局から、7月1日スタートのプレスクールへの入校を勧められ、悩んだ末、会社を辞めて、参加することにした。
結局、当時の社長の勧めもあり休職とした。そして、6月末日の最後の金曜日まで働き、土曜日に成田から留学へと旅立った。
この10年で、外見は歳を取った。改めて自問してみよう。
果たして中身は成長したのか?
MBAは、良かったのか?
自分の中での答えは、Yes。
英語で生活もしたことなかった自分が、UKの中堅大学のMBAとはいえ、無事卒業できた。
チャレンジしなかったら、今の自分は無かったと思う。