実は、大学の卒業旅行は、ウィーンとパリへ行った。大学オーケストラの同期と2人で。
そのとき、ウィーンでは、大学オーケストラでご指導いただいていた大塚敬子先生と一緒に旅をした。先生は、長年、ウィーンにて、オーストリア放送響の打楽器団員としてご活躍されてきた方になる。大学は、小澤征爾さんと同期である。
1994年2月のことだった。ちょうど30年前になる。
大塚先生は、ウィーンに用事があるということで、われわれ初外国の素人にスケジュールを合わせてくれた。
2月のウィーンは超寒い。
しかも、われわれはドイツ語どころか、英語もろくにしゃべれない。
全ては、大塚先生におんぶにだっこのウィーンであった。
旅の思い出を、これからつらつらと書き記そうと思う。
でも、今日はここまで。
そして、大塚先生による大変おもしろい本を紹介させていただきます。
こちら。