F管チューバを使うタイミング
自分はBがメインで、音が高い時にFを使う。
開発が遅くて、ロマン派以降にしかチューバは出番が無い。
肌感で、オケ曲の3割にチューバの出番がある感じかな。
その中でも、Fを使うような曲は10%くらいではないか。
ということは、全オケ曲の3%未満がF管の出番があるかもしれないってことか。
最近は、プーランクの牝鹿でF管を使いました。同じコンサートでイベールのバッカナール、ベルリオーズの幻想交響曲もF管で吹いた。
その前のコンサートでは、バルトークの舞踏組曲も音が高いのでFにしようか悩んだけど、Bで吹いてしまった。
これまでF管使って演奏したことがある曲を列挙してみる。
ムソルグスキー・ラベル 展覧会の絵 Bとの持ち替えでビドロだけFで吹いた
ストラビンスキー 春の祭典 Bとの持ち替え
フランク 交響曲 Bとの持ち替え
ドリーブ コッペリア
シュトラウス ドナウ、狩り
イベール バッカナール
プーランク 牝鹿
コスパの悪い楽器だな。。。
こうやって自分の経験に照らすと、3%どころか1%以下な気がする・・。
次にF管使う機会は、はてはて訪れるのであろうか。
卒業旅行: ウィーンとパリへの旅 その1
実は、大学の卒業旅行は、ウィーンとパリへ行った。大学オーケストラの同期と2人で。
そのとき、ウィーンでは、大学オーケストラでご指導いただいていた大塚敬子先生と一緒に旅をした。先生は、長年、ウィーンにて、オーストリア放送響の打楽器団員としてご活躍されてきた方になる。大学は、小澤征爾さんと同期である。
1994年2月のことだった。ちょうど30年前になる。
大塚先生は、ウィーンに用事があるということで、われわれ初外国の素人にスケジュールを合わせてくれた。
2月のウィーンは超寒い。
しかも、われわれはドイツ語どころか、英語もろくにしゃべれない。
全ては、大塚先生におんぶにだっこのウィーンであった。
旅の思い出を、これからつらつらと書き記そうと思う。
でも、今日はここまで。
そして、大塚先生による大変おもしろい本を紹介させていただきます。
こちら。
音楽と人生の交差点
人生で3度目の演奏機会でした。
1回目は、大学2年生のとき。
2回目は、35才かな。結婚してて、留学から帰ってきた翌年。
3回目が、今回で、地元の市民オケのお手伝い。
1回目のときは、fが沢山あるエキサイティングな曲という受け止め方。エネルギーが溢れ、fを見れば大音量、アクセントを見れば強いタンギング。半年に一回の演奏会なので、じっくり向き合って、本番で一音でも外してなるものかという取り組み具合。
ちょうど、妻と付き合いだしそうな雰囲気があった大学二年の冬のコンサートでした。
なつかしや。。。
2回目のときは、帰国して、ホームオケに復帰して、中プロに同じチャイコフスキーの白鳥の湖の組曲やろうとして、結局、組曲ではなく全曲から、あれこれつまみまくって、約60分くらい演奏した。ということは、白鳥の湖=60分+悲愴=45分。。。。
なお、前プロに同じくチャイコフスキーのイタリア奇想曲が追加され、全乗りかつ、吹きまくりのつらいプログラムであった。正直、白鳥の湖で集中力を使い切り、まったく力の抜けた悲愴を演奏した記憶がある。
今回は、53才になったいま、人生折り返し地点を過ぎて、悲愴を演奏しながら内容に思うところを多く感じた。
これはチャイコフスキーが人生最後に書いた交響曲です。人生、楽しかったなーと振り返りながら、最後は死ぬんだよね。消えいくようにということを表現しているのかな?と感じた次第。
1楽章、朗々と歌いこむメロディー、生きるって素晴らしい。でも、途中で眠気を覚ますfからは、嵐のうねりが起きる。わたしには、トロンボーン・チューバのコラールは、抗いと勝利、嵐のあとの静寂で楽章を閉じる印象を受けた。
2楽章は、家族や恋人との楽しかった思い出。
3楽章は、戦いと勝利のマーチ。
4楽章は、老齢と諦観。そして死。
フォルテを見ても、頑張りすぎない方がいいかな、しっかり鳴らそう。そんな気持ちで臨みました。
奏力の低下が酷いので、ところどころみっともないタンギング、音程、リズムで演奏してしまった。練習方法を研究しながら、劣化と向き合っているものの、どうしようもない。でも諦観には至らず、諦め悪く練習は引き続きしていきたい。
何を言いたかったのかといえば、
曲は変わらないけど、わたしは変わり、曲との付き合い方も変容しているなということを改めて感じたのです。
奇跡的な合格体験:受験していない学校への入学した話
自分の普通じゃない合格体験が思い出される。
高校受験編
結果から書く。
受験してない都立校へ入学した。
具体的には当時新設の南平高校を受験して、落ちて日野台高校に合格した。
偏差値50強の学校に落ち、60強の学校に入学した。
なんで、こんな奇妙なことが起きたか。
欠員が多かったから。
それを私は問い合わせて人数を把握していたから。
なぜ、受験してない学校に関わりを持てたのか?
当時、グループ合格という仕組みがあったからだ。
都立校の合否は、通信簿と試験結果の二軸である。この掛け合わせでしきい値が設定されていた。このしきい値さえ超えていれば、都立校の何処かに入学が約束される。
別に偏差値が低い学校だけが欠員出るわけではない。上位校だって欠員が出るのだ。
情報を元に私はイケると踏んで日野台で申し込んだ。
試験は500点満点で450点取っていたのもあったのでね。(通信簿が劇的に低かったので南平に落ちた)
欠員の数を聞いて、こりゃ私も入り込めるかも?と判断したのでした。
今はマーケティングでトンチ使ってるけど、思えば15歳でトンチ使ってたんですよね。
なお、中学校で通信簿も良い結果を出す生徒が多い高校でしたので、私のようなナマケモノは学校生活非常に学業では苦労しました。
最低位は、382人中380位(高2の夏休み明けテスト)でした。この時は、流石にヤバイと思って、少し勉強に力を入れるようにした。
とはいえ、高3で多少奮起して学年100位に近づいたくらいでしたけども。
もちろん、浪人しましたよ。
結局大学へは一浪で入学。しかも、最初に受験した学校は国立・私立全滅。
慌てて二次募集で受験したのが3月10日頃で、発表は確か3月25日。
偏差値60以上の大学で二次募集している大学はごくわずかで、まー、非常に厳しい戦いだったはずだ。
正直、よく受かったと思う。
運が良かっただけに違いない。
デジタルマーケティング、カンファレンスの実施について
B2Bマーケターをやっている”ほーりー”です。
フィールドマーケティングに携わって16年。
ここ数年は、リアルイベントではなく、ウェビナー中心になっています。
ZOOMなどウェブ会議ツールで実施できるシングルセッションのオンラインイベントは良いのだけど、マルチセッションで行うとなると、イベント管理ツールで動画配信する選択肢があります。
シングルセッションや単発ウェビナーなら、
たとえば、ZOOM、Teams
マルチセッションなら、
たとえば、Eventos、EventHub、ON24、オムニアテンド
安定配信、アーカイブ配信での速度調整、マルチデバイス対応、出欠管理、配信足回りへの対応などの観点が評価ポイントです。
さて、オンラインでプライベートカンファレンスを行うとき、みなさん、ライブにするか、アーカイブにするか、タイムテーブル式にするか、オンデマンド式にするか、悩みませんか?
配信方式:録画、ライブ
実施形式:タイムテーブル、オンデマンド
録画・ライブ✕タイムテーブルは、テレビ放送方式。
オンデマンドは、いつでも見れるから、視聴するインセンティブが働かないので、むしろ見に来ない。だから、マスクドシンガー、バチュラーみたいな定期的にアップする方式をオンデマンドサービスは採用するのですよね。
ロジ目線だと、録画✕オンデマンドが一番楽です。配信時は用意したデータの配信だけに注力すれば良いから。
一番たいへんなのは、録画・ライブ✕タイムテーブル。
さて、ここ数ヶ月前から、ハイブリッド型、、、つまりリアルセミナーも同時開催という試みが出てきている。
たとえば、4日間なら、1日はベルサールみたいな会場を借りて、展示+セミナーを行う。
言うは易く行うは難し。
視聴者の利便性、来場者の利便性や安全性を気にしながら準備することになる。
けどまー、あれこれ、より良い顧客機会を作ろうとすると、不具合が多く課題が出てくる出てくる(笑)
リアルはやっぱ良いです。
マスクがなければ、表情がもっと分かるから良いんだけどな-。