ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

卒業旅行: ウィーンとパリへの旅 その1

実は、大学の卒業旅行は、ウィーンとパリへ行った。大学オーケストラの同期と2人で。

そのとき、ウィーンでは、大学オーケストラでご指導いただいていた大塚敬子先生と一緒に旅をした。先生は、長年、ウィーンにて、オーストリア放送響の打楽器団員としてご活躍されてきた方になる。大学は、小澤征爾さんと同期である。

1994年2月のことだった。ちょうど30年前になる。

大塚先生は、ウィーンに用事があるということで、われわれ初外国の素人にスケジュールを合わせてくれた。

 

2月のウィーンは超寒い。

しかも、われわれはドイツ語どころか、英語もろくにしゃべれない。

全ては、大塚先生におんぶにだっこのウィーンであった。

 

旅の思い出を、これからつらつらと書き記そうと思う。

でも、今日はここまで。

 

そして、大塚先生による大変おもしろい本を紹介させていただきます。

こちら。

https://amzn.asia/d/2VfPdEb

音楽と人生の交差点

昨日、チャイコフスキー 交響曲第6番 悲愴を演奏した。

人生で3度目の演奏機会でした。

 

1回目は、大学2年生のとき。

2回目は、35才かな。結婚してて、留学から帰ってきた翌年。

3回目が、今回で、地元の市民オケのお手伝い。

 

1回目のときは、fが沢山あるエキサイティングな曲という受け止め方。エネルギーが溢れ、fを見れば大音量、アクセントを見れば強いタンギング。半年に一回の演奏会なので、じっくり向き合って、本番で一音でも外してなるものかという取り組み具合。

ちょうど、妻と付き合いだしそうな雰囲気があった大学二年の冬のコンサートでした。

なつかしや。。。

 

2回目のときは、帰国して、ホームオケに復帰して、中プロに同じチャイコフスキー白鳥の湖組曲やろうとして、結局、組曲ではなく全曲から、あれこれつまみまくって、約60分くらい演奏した。ということは、白鳥の湖=60分+悲愴=45分。。。。

なお、前プロに同じくチャイコフスキーのイタリア奇想曲が追加され、全乗りかつ、吹きまくりのつらいプログラムであった。正直、白鳥の湖で集中力を使い切り、まったく力の抜けた悲愴を演奏した記憶がある。

 

今回は、53才になったいま、人生折り返し地点を過ぎて、悲愴を演奏しながら内容に思うところを多く感じた。

これはチャイコフスキーが人生最後に書いた交響曲です。人生、楽しかったなーと振り返りながら、最後は死ぬんだよね。消えいくようにということを表現しているのかな?と感じた次第。

1楽章、朗々と歌いこむメロディー、生きるって素晴らしい。でも、途中で眠気を覚ますfからは、嵐のうねりが起きる。わたしには、トロンボーン・チューバのコラールは、抗いと勝利、嵐のあとの静寂で楽章を閉じる印象を受けた。

2楽章は、家族や恋人との楽しかった思い出。

3楽章は、戦いと勝利のマーチ。

4楽章は、老齢と諦観。そして死。

 

フォルテを見ても、頑張りすぎない方がいいかな、しっかり鳴らそう。そんな気持ちで臨みました。

 

奏力の低下が酷いので、ところどころみっともないタンギング、音程、リズムで演奏してしまった。練習方法を研究しながら、劣化と向き合っているものの、どうしようもない。でも諦観には至らず、諦め悪く練習は引き続きしていきたい。

 

何を言いたかったのかといえば、

曲は変わらないけど、わたしは変わり、曲との付き合い方も変容しているなということを改めて感じたのです。

奇跡的な合格体験:受験していない学校への入学した話

自分の普通じゃない合格体験が思い出される。

 

高校受験編

結果から書く。

受験してない都立校へ入学した。

具体的には当時新設の南平高校を受験して、落ちて日野台高校に合格した。

偏差値50強の学校に落ち、60強の学校に入学した。

 

なんで、こんな奇妙なことが起きたか。

欠員が多かったから。

それを私は問い合わせて人数を把握していたから。

 

なぜ、受験してない学校に関わりを持てたのか?

 

当時、グループ合格という仕組みがあったからだ。

都立校の合否は、通信簿と試験結果の二軸である。この掛け合わせでしきい値が設定されていた。このしきい値さえ超えていれば、都立校の何処かに入学が約束される。

別に偏差値が低い学校だけが欠員出るわけではない。上位校だって欠員が出るのだ。

情報を元に私はイケると踏んで日野台で申し込んだ。

試験は500点満点で450点取っていたのもあったのでね。(通信簿が劇的に低かったので南平に落ちた)

 

欠員の数を聞いて、こりゃ私も入り込めるかも?と判断したのでした。

今はマーケティングでトンチ使ってるけど、思えば15歳でトンチ使ってたんですよね。

 

なお、中学校で通信簿も良い結果を出す生徒が多い高校でしたので、私のようなナマケモノは学校生活非常に学業では苦労しました。

最低位は、382人中380位(高2の夏休み明けテスト)でした。この時は、流石にヤバイと思って、少し勉強に力を入れるようにした。

とはいえ、高3で多少奮起して学年100位に近づいたくらいでしたけども。

 

もちろん、浪人しましたよ。

結局大学へは一浪で入学。しかも、最初に受験した学校は国立・私立全滅。

慌てて二次募集で受験したのが3月10日頃で、発表は確か3月25日。

偏差値60以上の大学で二次募集している大学はごくわずかで、まー、非常に厳しい戦いだったはずだ。

正直、よく受かったと思う。

運が良かっただけに違いない。

デジタルマーケティング、カンファレンスの実施について

B2Bマーケターをやっている”ほーりー”です。

フィールドマーケティングに携わって16年。

ここ数年は、リアルイベントではなく、ウェビナー中心になっています。

ZOOMなどウェブ会議ツールで実施できるシングルセッションのオンラインイベントは良いのだけど、マルチセッションで行うとなると、イベント管理ツールで動画配信する選択肢があります。

 

シングルセッションや単発ウェビナーなら、

たとえば、ZOOM、Teams

 

マルチセッションなら、

たとえば、Eventos、EventHub、ON24、オムニアテンド

 

安定配信、アーカイブ配信での速度調整、マルチデバイス対応、出欠管理、配信足回りへの対応などの観点が評価ポイントです。

 

さて、オンラインでプライベートカンファレンスを行うとき、みなさん、ライブにするか、アーカイブにするか、タイムテーブル式にするか、オンデマンド式にするか、悩みませんか?

 

配信方式:録画、ライブ

実施形式:タイムテーブル、オンデマンド

 

録画・ライブ✕タイムテーブルは、テレビ放送方式。

録画✕オンデマンド=Netflixamazon方式。

 

オンデマンドは、いつでも見れるから、視聴するインセンティブが働かないので、むしろ見に来ない。だから、マスクドシンガー、バチュラーみたいな定期的にアップする方式をオンデマンドサービスは採用するのですよね。

 

ロジ目線だと、録画✕オンデマンドが一番楽です。配信時は用意したデータの配信だけに注力すれば良いから。

一番たいへんなのは、録画・ライブ✕タイムテーブル。

 

さて、ここ数ヶ月前から、ハイブリッド型、、、つまりリアルセミナーも同時開催という試みが出てきている。

たとえば、4日間なら、1日はベルサールみたいな会場を借りて、展示+セミナーを行う。

言うは易く行うは難し。

 

視聴者の利便性、来場者の利便性や安全性を気にしながら準備することになる。

けどまー、あれこれ、より良い顧客機会を作ろうとすると、不具合が多く課題が出てくる出てくる(笑)

 

リアルはやっぱ良いです。

マスクがなければ、表情がもっと分かるから良いんだけどな-。

ラトルのマーラー8番の思い出

古いブログからです。

マーラー 交響曲8番、バーミンガム交響楽団、ラトル指揮のコンサートの思い出。

https://fhorino.hatenablog.com/entry/2004/06/08/023048

17年前に投稿した時の演奏会の録画がYouTubeに上がってたよ。

https://youtu.be/3gY0zczqnnk

もやーーっと、映ってる(ような気がします) 笑

2週間でG検定合格した話

2020#3 のG検定合格しました💮

 

既に合格していた同僚から参考書などを借りて臨んだG検定。

こういうSEO目的のまとめサイトによると30時間の勉強で合格できるのだそうだ。

shikakutimes.jp

 

私が参考にしたものをリストすると、こんな感じ。

日経クロストレンドのディープラーニングG検定 試験対策講座。(去年の春の録画のものだけど。)

忙しくて本を頭から読解するだけの気力と理解力が無いので、約30分の動画x8本を視聴すれば全容が把握できると踏んだ。(この時点で、必要な30時間のまだ4時間。。。)

xtrend.nikkei.com

最初に、この動画を視聴したのが、合格の秘訣だと思う。コンサイスに、分かりやすく要点を教えてくれるんです。有償契約して良かった!

 

その後は、本来は、定番の2冊を解くべきということは知っていた。

www.amazon.co.jp

 

www.amazon.co.jp

 

この2冊が王道のようですが、実は、この2冊は一切やれなかった。

日経クロストレンドの動画を最初の1週間で視聴し終えるのがやっとだった。(この時点で、5時間程度の勉強時間)

 

次の1週間は、こんな感じ。

試験1週間前の平日夜に、下記参考書の問題を中心に3日間だけ問題文を解いた。(合計5時間。この時点で5時間+5時間で10時間。。。。)

https://www.amazon.co.jp/dp/4798057304/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_FPIUFbHG879JC

正直、問題文の半分くらいしかやれなかった。

残り2日は、会食など業務であったのだ。。。>_<

 

そして、半分投げやり気分で、試験当日。

朝から、システムインテグレーター 社長の梅田さんの「AIのキホン」に目を通す。

https://www.amazon.co.jp/dp/4295005355/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_rnIUFb74TNHVR

すごい分かり易い。G検定云々関係なく、この本から目を通せば良かったと反省。動画で学んだことを、この本で再確認。

 

次いで、AI白書2020の後半部分、法律系、自動運転、業界動向などに目を通した。

www.amazon.co.jp

以上、 試験当日は3時間ほど勉強。

 

ということで、わたしは13時間程度しか勉強できなかったので、ほぼサジを投げた状態で受験開始。(昼食抜き)

 

試験は、、、なんとビックリ、法律系な話が多いではないか。

ラッキーである。なぜ、ラッキーかというと、私は、2020年11月発売の日経BPの「マーケティングDX最新戦略」のデータマネジメントに関する記事について9月末に急遽執筆依頼を受けて、個人情報保護法などを調べた上で、執筆していたのだ。主に、データと組織の切り口で書いていた。

info.nikkeibp.co.jp

 
また、JDMCという団体で、運営側で活動を私は行っており、

japan-dmc.org

下記件について接点を持っており、内容について理解(と言っても、ちょっとだけ見聞きしたようなものだけど)していたのであった。

www.meti.go.jp

 

ということで、多少、法律系の部分については土地勘がもともとあった。

以上、多少もともとインプット持っていたこともあり、2週間の準備と10数時間の勉強で、運よくG検定を合格することができたのでした。

 

現在の自分の仕事では、AIの知識が有ると無いとでは、アウトプットに非常に差が出るということが、勉強を通じて理解できた。

先週は、仕事でブレインテックに関する情報発信を行い、内容を起こすのに勉強で仕入れた知識が役立った。

機械学習の課題は、教師データ不足にあり、そこを人の脳波をデータ化しアノテーションすることで、その教師データ不足を補うことができるということが自分なりの言葉でアウトプットすることができた。

まさに、G検定のために勉強をしたことが活きたと思う。

作業と仕事

言われたからやる、言われたようにやるは、新人ならアリだけど、それは作業であって仕事じゃないと私は思う。
正解がコモディティ化する社会で価値を生む人になるには、

顧客のために、アウトプットが生み出す価値を考えられる人になることではないか。