自分の普通じゃない合格体験が思い出される。
高校受験編
結果から書く。
受験してない都立校へ入学した。
具体的には当時新設の南平高校を受験して、落ちて日野台高校に合格した。
偏差値50強の学校に落ち、60強の学校に入学した。
なんで、こんな奇妙なことが起きたか。
欠員が多かったから。
それを私は問い合わせて人数を把握していたから。
なぜ、受験してない学校に関わりを持てたのか?
当時、グループ合格という仕組みがあったからだ。
都立校の合否は、通信簿と試験結果の二軸である。この掛け合わせでしきい値が設定されていた。このしきい値さえ超えていれば、都立校の何処かに入学が約束される。
別に偏差値が低い学校だけが欠員出るわけではない。上位校だって欠員が出るのだ。
情報を元に私はイケると踏んで日野台で申し込んだ。
試験は500点満点で450点取っていたのもあったのでね。(通信簿が劇的に低かったので南平に落ちた)
欠員の数を聞いて、こりゃ私も入り込めるかも?と判断したのでした。
今はマーケティングでトンチ使ってるけど、思えば15歳でトンチ使ってたんですよね。
なお、中学校で通信簿も良い結果を出す生徒が多い高校でしたので、私のようなナマケモノは学校生活非常に学業では苦労しました。
最低位は、382人中380位(高2の夏休み明けテスト)でした。この時は、流石にヤバイと思って、少し勉強に力を入れるようにした。
とはいえ、高3で多少奮起して学年100位に近づいたくらいでしたけども。
もちろん、浪人しましたよ。
結局大学へは一浪で入学。しかも、最初に受験した学校は国立・私立全滅。
慌てて二次募集で受験したのが3月10日頃で、発表は確か3月25日。
偏差値60以上の大学で二次募集している大学はごくわずかで、まー、非常に厳しい戦いだったはずだ。
正直、よく受かったと思う。
運が良かっただけに違いない。