ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

就職活動は、どこでも大変

同じフラットには、25歳のネイティブの大学院生の男の子がいるんだが、彼はバイオロジーの先生の資格を取得していて、就職活動を現在やっている。

ケンブリッジ大へパートタイムの職で就職活動をしていて、インタービューとかも行ったりしているんだけど、金銭的な条件がかみ合わなくて、希望する職を求めて現在も活動中だ。(大学はケンブリッジ大を出ているそうです)

どうやら、学費を借金して捻出しているため、金銭面で譲れないものがあるらしい。

ケンブリッジでパートタイムであっても、1年でも職歴があれば、ステータスが高いので、その後どこへででもフルタイムの職が見つけられるし、世界的な名声のある大学は、機会も多いので、なんとか9月中までには就職先をケンブリッジで見つけたいそうだ。(10月からは、次年度が始まってしまうので。)

しかも、チャンスがあれば、パートタイムの仕事と、ケンブリッジ大のInternational relationship(日本語だと、多分、国際関係学だと思う)のパートタイムを平行させる可能性もあるみたい。働いていると、学費も相当安くなるようですし。

国際政治も好きなんだそうで、うちの大学は、この分野が充実していることもあるのでしょうね、その分野に関係する本もよく読んでいる。(なお、うちの学校は国際政治学部はUKでトップランクです。カーが作ったそうな。)

日本同様、大学・大学院を卒業しても、英国がいくら大学の数が日本に比べて少なくても、大変なものらしい。国全体の大学への進学率が低くても、大卒の席取り争いは厳しいんだね。特に、うちは中堅校だから。

ホワイトカラー向けの座席が少ないんですよね。その分給料はとてもすばらしいようですけど。

ともかく、なんとか無事に、就職先を見つけられるといいなと思うのであった。