ひさびさにオーケストラの練習へ参加をしてきた。
今回はプロコフィエフの交響曲5番である。この曲は、ちょうど日本が戦争に負けそうになっているころにソ連で初演されたらしい。お国の期待に応えた非常にポジティブな内容になっている。
（もう１曲のプログラムはシベリウスの交響曲5番だか、こっちはチューバは無い。）
チューバ的には、おいしい曲なんだが、特に1楽章はコントラバスとかぶりまくりで、他の作曲家だったら休みにしていそうな箇所もばっちり音がある。やりがいのある曲なんだな。
そういえば、3楽章は、ロメオとジュリエットに似ているが、どうだろう。特に高弦の使い方が似ている。
久々に旧知の仲間との演奏は非常に楽しいものであった。が、金管の友人からは「もっと練習して来い！」と怒られた。
相方いわく、「特に事前に練習しているときから音程が悪い音があるのが分かっていたから当然だ」そうだ。
そういうのは、後だしじゃなくて、練習中に言ってくれると助かるんですけどねぇ。
