たまにしか書きません。このブログ。
いま、シリコンバレーと言われる西海岸に来ています。
正確にはクパチーノ市にいます。
一昨日、成田からのフライトでSan Joseへ到着。
このフライトには、私の人生に決定的な影響を与えた音楽の友人が偶然乗り合わせました。
2000年に、わたしはとあるアマチュアオーケストラの演奏旅行に参加し、オーストリアへ行きました。
そう、ウィーンです。コンサートは、ウィーン学友協会ホールで行った。
このアマチュアオーケストラは、慶應義塾大学出身者が多く参加しており、旅行を通じ一緒に過ごすことで、彼らのキャリア構築に対する意識の高さと英語力に驚きました。
私は、当時30歳。1年前の1999年に外資系に何も考えずに入社し、英語力の無さにふがいなさを感じていました。
ところが、同じ年代で、趣味が同じ人間が、目の前で英語をしゃべっている。
メンバーの中には、MBAで海外留学した人・これからしようとする人が何人もいる。
こりゃあ、自分もなんとかせねばと感じたわけです。
結局、そこから独学で英語を勉強してUKの中堅大学ですけども、MBAで留学するくらいまでTOEFLの点数を取れるようになりました。中堅といっても、260点近く取ったんですけどねw
留学後は、何社も渡り歩きながら、自分のプロフェッショナルを磨き、B2Bマーケ一本で、いまのキャリアを築きました。そして、今後も、数社、渡り歩くことでしょう。
そんな中、今回の出張で、自分の人生に決定的に影響与えてくれた友人がフライトを一緒にし過去を振り返ってみた次第。
キャリアは、そうなりたいから、築くものなのかなと考えるに、そんなことは無く、
求められた結果として、構築されるものなんだと最近考えます。
もちろん、他人ではなく、私を選んでくれる方がいることが大前提です。
そのためには、自分は何等かの輝きを発する必要があります。
そのアクションは、得られる結果から逆算したものではなく、いま自分ができる最高のことを無心に実行しているだけなんです。
その積み重ねが、外から見ると、他人とは違う、何か輝きが出てくるんです。たぶん。
結果として、新たなポジションのオファーが来るんです。しかも、なぜか、同じタイミングで複数から声が掛る。
ということで、今後も、自分なりに、目の前のことに対して、全力で取り組んでいきたいと考えています。