ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

成功と失敗

前職で私はプロのマーケターとして成功し、管理者として失敗をした。

 

在職中、メディアリレーションは実績を出せて、露出度は上がり、時価総額も入社時に比べ3倍になった。プロモーションの方法は改善され、プロダクトマーケティングもプロダクトアウトからコンセプトアウトへと変化できた。事業規模はだいたい300億円。

しかし、ガバナンスに不安がありプロセスの変更も行なったが、人事管理に課題があった。適材適所に失敗しトラブルが三度起きた。スキルとマインドを見誤ったせいだった。管理者としては失敗だった。僕は組織を離れることにした。

改革についてきてくれた部下を置いてけぼりにしてしまい、無責任だと思うけど、プロである以上、敗者は去るのみ。

そして、その組織の株価は半分以下になり、マーケティング活動は、外から見て停滞しているように見える。私は持続的なマーケティング組織を作れなかった。

 

言い訳だけど前々職の会社のマーケティングは今も元気だ。持続的なマーケティング組織を作れたんだよなあ。。。こちらの現在の事業規模は30億円くらい。時価総額は私がいた時50億円から200億円まで上げた。事業もゆっくりだけどオーガニックに右肩上がりである。

 

今は、次の会社で、再起を図っている。入社一年、プロのマーケターとして実績を出し、次のステップとしてもう一回、管理者としてチャレンジする。組織変革を通じた持続的なマーケティングが実行できる組織づくりへ取り組もうとしている。事業規模は5000億円と社会的にインパクトのあるサイズ。

信頼してくれる同僚へお返しをしたい。部下のスキルとマインドを見誤る事なく適材適所を行い持続的なマーケティング組織を作り、お客様、協力会社、自社の成長へ寄与できたらと思う。

 

 

1位か2位を選べ

転職先は、業界1位か2位にしよう。

前も書いたけど、見える世界が違う、人脈が違う、同僚のスキルもマインドも違う。

会社のレベルに合わせて自分も引き上がります。

仮に将来辞めても、そのインテリジェンスや人脈は次の会社であなたをサポートしてくれます。

出来ればグローバルカンパニーでトップ企業が良いです。

僕はITセグメントの住人で過去に

ダブルクリック、シーメンス、SAP、アカマイにおりました。(何故か西海岸に本社がある企業の経験が無い)

 

親戚のこと

驚いた。

 

父が亡くなるまで2か月間、ほぼ毎日看病に来てくれていた叔母から、お礼を要求された。それは、具体的な金額をもって。

 

叔母は、父の妹として、兄弟愛が強く、自発的に、仕事をやりくりして、時間を作ってくれて、看病してくれてるんだなーと感謝の気持ちでいっぱいであった。(こちらから、平日の看病をお願いはしていなく、兄弟っていいなと思ってた。)

平日は仕事優先で病院へ行かない私に対し、良く思っていないのかなと引け目を感じているぐらいであった。

 

父からは、交通費などもあるから、お礼は出すようにと生前指示は受けていた。こんくらいという具体的な金額で。

 

今日、その金額で感謝の気持ちを表したいと伝えたら、その金額では、要求を満たせないと回答。希望額に満たないので許容できないと金額の交渉された。

あまりのことで、ビックリして、ビジネスだったんですねと遠まわしに確認したところ、そうだと。

 

兄弟愛ではなかったことにガッカリした。

兄を看病して、兄が亡くなったら、兄の子供に看病代をせびる叔母。

理解できない。。。。

 

(揉めたくないので)言い値で受けると言った時の反応は、当然ですが何か?だった。

ハーツバーグ

衛生理論である。

環境として無いと不満だけど、あるからと言ってモチベーションはプラスにならない。

 

働き方改革を導入して採用を強化するは、私には理解できない。

そんな状態で来るのは寄らば大樹の陰な人材である。

 

経営者目線で採用したいのはとんがった人材である。非連続な発想を持ち込む人材が必要とされる。

 

採用を強化し、戦力になる人材が欲しいなら、

志に訴えかける情報発信がキモになる。

決して、ワークライフバランスだけではない。不十分であるのだ。

つまり、志を持つ人材である。

ハイタッチプログラム

要は、決裁権をお持ちの、かつ経営レイヤーな人へダイレクトに繋がるための施策である。

 

日本は稟議書と言う、責任分散システムがありますので、実際にところ誰が責任とるのかハッキリしません。

大抵は、課長手前クラスが、現場感のある上位の人なので、課題感や情報収集してアイデアを持ってて、具体的に製品サービスを選定する。

 

んで、ボトムアップでネゴネゴしながら同意を得たら稟議書を回してハンコ貰う。

時間かかるから、最後やその一歩手前にハンコつく人にベンダーからネゴネゴできる環境を構築するマーケティング施策、それがハイタッチプログラム。

 

手法は、また今度。

転職のポイント

次の行き先を決めずに退職してはいけない。

 

1 足元みられてサラリー交渉で泣くことになる

2 並行して複数のことができない人と見られる

3 実力が無いのかもしれないと思われる

4 転職先が決まらなくなって、経済的に辛くなって、収入のために派遣登録し、ループから抜け出せなくなる

5 結局、辞めた理由を満たせる環境どころじゃなく、悪くなる

 

と言うことで、

-やりたい事は何か

-客観的に評価して自分の強みを理解すること。そして、それを評価してくれる環境か。

-一緒に働く同僚

-サラリーなどに条件

を大事にして、在職中に行き先を決めるべきだと思うよ。