卒業式があった。
留学を志してから、数年を経て、ついにこの日が訪れたのである。
大学の大ホール(といっても1000人くらいしか入らないけど)で、写真のように行われた。
みな、ローブと帽子をかぶっている。
舞台には、お偉いさん達が鎮座している。久々に、英語の講演を聴いたが、かなり聞き取れない。(とほほ。)
我々卒業生は順番に壇上へ上がり、言葉を掛けてもらう。ウェールズ語はさすがに分からないが、おめでたい言葉を掛けてもらったのだろう。
学部生より大学院生の方が、さらに博士号取得者の方がより多くの言葉や拍手を受けていた。
そういえば、卒業証書は別送らしく、卒業式では受け取らなかったな。
そして、この卒業式で我々はロンドンでの爆弾テロの犠牲者のために、我々は黙祷を捧げた。主義主張を持つことは大事だが、命を奪うテロのような手段は決して許されるものではない。
顔は出さないけど、式できたローブの後姿だけアップしてみた。
学部生より、大学院生の方が、袖のヒラヒラが長いらしい。
35人クラスメートがいたけど、8人しか集まらなかったのは寂しかったが、それでも久々に会えたクラスメートたちが皆元気でとってもうれしかった。そして、みな、それぞれの人生を再びスタートしているのだ。