ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

MonsterとThe cat in the hat

映画の事ばかり書いて勉強してなさそうなんだけど、そんなこと無いですよ。といいつつ再び書くのであった。

モンスターは、とっても暗いし、悲しいお話です。ヨークへ行った時、夜することがないので見たんだけど、息抜きの旅行先で見る映画では無いですね。リアリティを追求しているため、エンターテイメントとしてのお楽しみな部分は無く、ただただ主人公達の追い詰められていく様や、その間の人間描写へその照準が絞られてます。

無理に、自分的な価値観でコメントを書くとすれば、あのメイクはすごい。現実感へのあくなき欲求の成果ですね。(ただ、途中で前歯の並び具合が変化するような気がする・・・・)

あとは、クリスティナ・リッチ(Christina Ricci)がかわいいです。アダムスファミリーしか知らない私からすると、突然大人になって登場して来た観がある。だけど、キャリアを調べたら、いろんな映画に出演してきているので、映画ファンにはおなじみの女優さんになっているのかも。(英語名を使って、グーグルで画像検索かけるといろいろ画像が出てきます)

The cat in the hat(ハットしてキャット)は、モンスターを見て、その内容の暗すぎに耐え切れず、翌日ヨークにておバカさん映画をすがりつくように見たのであった。

終盤に差しかかるまでは、さして意味も無く騒ぎが続くだけで、その特撮効果を楽しむだけのような気がするが、お子様ムービーだし大して気にならないのだ。といっても、クライマックスが凄いわけでもないんだけどね。

さらに途中では、パリス・ヒルトンもクラブのシーンで出てくるが、あれは一体何の意味があるのだろう????

この映画、アメリカでは批評家から散々こき下ろされたそうですが、意外にヒットしたそうです。とはいえ、ゴールデン・ラズベリー賞で”映画とは名ばかりの最悪映画賞”を受賞している。(さすがに公開時に、これは宣伝文句には使えないか・・・)