転職に当たって、これまでの連続性を考えながらジャンプするような選択を行った。スライドするような転職では成長を産む変化が無いので。
新しい担当業務には、これまでの延長上のITエンジニアの範囲もあるが、これまで知識をあまり蓄えておらず、正直言って慌てて勉強している分野もある。
その自分にとって新しい分野にはスペシャリストが多く既に業界内にいるのである。だから、その部分で勝負をする気はない。今回の転職で得たポジションとは、細かなことを勉強しつつも、大きな視点でその分野を見つめ、定義してマーケットを形成していく能力を発揮することだと思っている。それが留学してきて身に着けたスキルをコアにしながら成長するよいプロセスだと考える。(なーんて書いているけど、発揮というか、この部分を鍛えなくてはならないのだけれど。)
また、自分だけでは何でもできるわけではないので、バランスを取りながら、周りとチームで業務を遂行していくことも大事なことであると日々痛感中である。