選曲会議とか
所属するアマチュアオーケストラの次々回のコンサートの選曲会議。つまり、来年の7月の演奏会である。
うちの団体は、選曲委員会で3つか4つのコンサートプログラム案を作り、団員投票にかけて決定する。事前に、どの選択肢が選ばれても大丈夫なように指揮者に確認もしとく。
今回は、
ローマ3部作
コリオラン+死と変容+田園
の3つの案で決着した。
エルガーやブリテンなどのUKものは挙がるんだけど、いつもどおりあまり賛同を得られなかった。やっぱみんなオーストリア・ドイツ系が好きなんだよなあ。
私は、高校時代から好きなローマ3部作を推してみたい。
ローマの祭りと松はにているから飽きるという意見もあったのだが、祭りのフィナーレはアッチェルランド系だし、松は悠然と演奏する行進曲風だし、そんなに似てないと思うのだが、どうだろう。
そういえば、設立間もない頃は、みなやりたい曲が個々人にあって、選曲委員も火花散る会議だったのだが、10年もやっているとある程度やりたいと思う曲を演奏してしまっているので、そんなにもめない。
大学オーケストラ時代、どんなに大曲を演奏したくても、所属する団体の規模が50名だったので、マーラーやブルックナーなどの作曲家とは無縁であった。100人を超える他大学を羨ましく思ったものだ。
そのため、ジュネスに出ない限りかなわぬ夢であったものだ。