サイモン・ラトルのマーラー交響曲第8番のCD
昨年の6月にバーミンガムで聞いたサイモン・ラトル指揮、バーミンガム市交響楽団演奏のマーラー交響曲第8番がCD販売開始されていることに気がついた。
このラトルのマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」にふさわしく、当日は、いわゆるP席だけでは足りず、オケ脇の左右の席もだいぶ合唱団が陣取っていた。
カナダから児童合唱団がきていたのもびっくりした。(子どもたちは、おそろいの団体名の入ったトレーナーを着ていたので、カナダから来たと分かった)
私が聴いたのはリハーサルだったのだが、CDの音源はこのリハーサルの録音のようである。(ラッキィー)
リハなのに£10(約2000円)もした。(しかも片道3時間かけて聴きに行った。)
でも、その日は、レコーディングも兼ねていたので、ノンストップで演奏したので実質コンサートと同じであった。
しかも、演奏前にラトルからレコーディングに当たっての諸注意なんていう生声も聞けた。
諸注意というのは、演奏が終わっても10秒間拍手しないで我慢してねということであった。(本人は、最初10minutes って言い間違えて、あわてて10secondsって言い直していて笑えたけど。)
当日は、最前列(6列目くらいだったけど、私の前まで機材などが置いてあり空席だった)で聞いていたので、もしかしたらオケ側から撮影した映像に写っていたりして。(BSとかで、放送しないかなあ。)
当日は、ノーミスだし、いい感じで緊張感は出ているし、音楽そのものに圧倒されてとっても満足したのだが、さてこれをオーディオ機器を通して聴くとどのように感じるのだろうね。
とりあえず、今日はアマゾンでCDを購入してみた。
はよ、配達されないかなぁ。