ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

留学先は、やっぱ、相当な田舎だったらしい

条件不利地におけるネットワークインフラに関するレポートを眺めていると、海外の事例で私が住んでいた町も載っていた。

以下は、その箇所からの引用。。。

○州内の過疎の町(Aberystwyth、Llandudno 等)において、ADSL 等のブロードバンドアクセス網

を整備するとともに、州内18 の図書館にネットワークへのアクセスポイント(PIP(public access

information point))を整備するもの。

○1999~2002年の3 年間での総整備費用620 万ポンド(約11 億1,000 万円:1 ポンド=179

円換算)(うち310 万ポンド(約5億6,000 万円)はBritish Telecom が拠出)

個人的にBTのADSLを利用していたけど、よくこんな僻地にサービス提供するなぁと若干は思っていた。大学生を入れても総人口が2万人で、うち学生は8000人と聞く。そして、学生の多くはネット環境が整備されている学生寮に住んでいるのだから、ADSLのユーザー数なんてたかがしれているもんね。

以前は、BTの提供するADSLは相当遅いって文句言ったけど、今思えば明らかな赤字地域でサービスを提供してくれていただけでも感謝だな。

というか、私の住んでいたアバは、英国でも指折りのど田舎だったということが日本政府の資料からも分かったのであった。。。