本日最後の面接が日系で、見事に撃沈。
実は、開発経験が少ない。
つまり、比較的、内部でシステムを開発する事の多い日系企業の情報システム部で働いても、英語力も役立たないから全く貢献できない。
開発経験、特にERPやCRMなどの実績がある人材は、IT業界では、とても重宝される。
私みたいな社内情報システム育ちは、ヘルプデスクなどの人に近い仕事が多く、また、私のキャリアの場合はJVならではの海外オフィスとの交渉や、ベンチャーによくある、ともかく何でも業務課題を慌しく処理することをメインにしてきたので、開発をじっくりやるという実績が少なかった。サービス部門として会社の事業を円滑に進めるための部署なのだから、内製で開発する事に生きがいを感じて、会社の期待するスピードへ応えられないなんてことはやってはいけないから、しょーがないんだけど。
もちろん、情報システム部をマネージした経験は、十分にアピールできるが、開発をメインに考えると新卒からたたき上げでSIで開発一本でやってきた人と比べたら、というか比べるまでも無い。
と言うわけで、とある企業の情報システム部長との面接では、この弱点を開始後数分で指摘され、英語も活用できる外資系への応募を勧められるというキャリアカウンセリングのような時を過ごしたのであった。
この企業のニーズにマッチしなかっただけなのだから、そうへこむ必要もないのだが、やっぱ凹むって。
まあ、しょうがない。そういう時もあるさ。
自分を売り歩く行脚はまだまだ続くのである。