ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

BBCでも記事になってますよ、アジアカップ決勝

BBCでも、紹介されてしまいましたね。

論調は、だいたい日本の新聞社サイトと似ています。政治問題化していること、歴史的な背景の説明、スポーツと政治は別、そして、オリンピックへ向けて大丈夫かといった感じ。

反日的な教育が、歴史を背景として国策で行われてしまうと、にっちもさっちもいきませんね。少々、弱めてもらうっていうのも無理な話か・・・・。なにせ、日本を倒した事を背景に成立している政府ですものね。

それに、ものごとの判断材料となるデータ・情報・知識も大きくコントロールを受けているでしょうし。(日本でも、きっと情報統制って、少なからずあるんでしょうけど)

留学先には、沢山の中国人がいて、フレンドリーだったり、そうでなかったりしますが、留学以前の実生活環境で日本人と関係がすでにある人は大抵フレンドリーのように思える。

ということで、まずは個人ベースでの積み重ねが、やがて大きな山になっていくのではなかろうか。

そのためには、もちろん、お互いが尊敬し合う姿勢が大前提。これなくして、背景の違う人間同士の交流は難しいのですから。

小さいところから信頼関係をコツコツ築いて、その輪を大きくできればなと思う。

甘いですかね??

とはいえ、

UKの人はこのニュースを見ても、暴れん坊の本家だから、「ま、そんなものか」と思っているかな。

それにしても、決勝戦は見たかった。

追記

日本の新聞サイトでは、同BBCの記事から、以下の文章を引用している例が多いですね。

Many Chinese feel Japan has not atoned for its brutal occupation in the 1930s and aggression during World War II.

日本が中国へ侵略し、乱暴なことをしたことに対しての償いをしていないと多くの中国人は感じていると述べているわけですが、償いって、ずいぶん長い期間行っていると思うんですけどねぇ・・・・。

他の国でも知っているのに、当事者は知らんのだねぇ。と"feel"という単語で雰囲気をあらわしているのです。中国政府が、日本の償いに関して国民へアナウンスしていないから、多くの人は推測するしかない。そして、何もしていないと感じているのでしょう。

中国政府は、これから未来に向けて、この雰囲気を変えるのでしょうか、それとも継続するのでしょうかね?

オリンピックを契機に、ますます経済発展を目指すのなら、ブロック経済化する気がないなら、周りと仲良くするのも大事でしょう。