ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

プラハ旅行記

すっかり過去のことになってしまったが、プラハの思いでを写真を中心に書いてみようと思う。

変わったデザインのオフィスビル

レストランもあるらしい。モルダウ川沿いに建っていた。

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プラハ城から見下ろした風景。このお城だが、観光名所だからと言ってなめてはいけない。お城まで登るのは結構疲れるし、敷地内を観光するのも大変だ。さらに、お城の中にそびえたつ教会の塔に登るとかなり疲労する。眺めがいいので気持ちは良いけどね。

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衛兵さん達の隊列写真。お城の中には大統領府もあるそうで、入り口には二人の衛兵さんが微動だにせず立っている。この写真は、隊列を組んで行進している写真ですけどね。太陽が照りつける真夏日のような気温の中、制服をばっちり着て大変だなぁ。

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PRAGUE STATE OPERAにて。La Boheme (Ruggero Leoncavallo) と Turandot (Giacomo Puccini)を見た。電光掲示板が付いていたけど、もちろん英語ではなくてチェコ語。 ラボエームってプッチーニ以外にもあったのね・・・。

ネットで調べたらプッチーニがレオンカヴァルロから共同作成を打診されたのに断った挙句、発案者よりも先に世に出しちゃったそうな。レオンカヴァルロは激怒して二人は二度と口をきかなかった・・・。そりゃヒドイよ・・・。

ラボエームは演出が面白かった。ヒップホップ調のダンスをオペラの音楽に併せて取り入れていたのは、ちと無理があったと思うけどね。”死”で幕が閉じるので、ちょっと寂しかった。

トゥーランドットは、多分、典型的な演出だったと思う。衣装なども昔ながらのイメージだと思う。3幕のテノールのソロは、もちっと長めに歌ってくれると嬉しかったが、まあエンディングまで歌は残っているのでしょうがないのだろう。

両オペラとも、とっても楽しめた。やっぱヨーロッパの都市を旅するとき、オペラハウスの有無は大事な要素だな。

この町は、ちいさいのに昔からオペラハウスが3つある。規模はメトロポリタンやバスティーユやウィーンなどと比べると小さいけど、とてもすごいことだと思う。昔はどうしていたのか知らないけど、現在は観光客が支えているんだろうね。

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プラハへ行く際は、事前にここのオンラインチケットサービスを利用した。便利であった。

さいごに、

数年前にプラハを訪れた時より円が少々弱くなってたような気がします。

あとユーロが使えるかと思いきや全然使えませんでした。統合一ヶ月ってこんなものなのかなぁ?

ブランド物は価値をコントロールしているから物価が安くても日本やイギリスと大差無かったけど、食品なんかはやっぱ安かったと思う。レストランでは、二人で3000円から4000円程度でたらふく食べてワイン一本飲めるからね。

プラハは観光都市としてますます発展していくかもね。

そうそう、PRAGUE STATE OPERAは別名ドイツ劇場と言います。そう、マーラーが一年だけ棒を振っていたオペラハウスなんだよね。ということで、今回の旅はマーラー8番に始まり、マーラーゆかりの劇場で幕を閉じたのであった。