アクセスログ見ると、まったく人に見られてないですが、
まー、気にせず書こう。
えっと、最近、データマネジメント関連の仕事に関わっています。
ソフトウェベンダーにいますが、提供サイドでデータマネジメント関連製品を扱ったことがこれまでありませんでした。
しかし、話が分かる。
最初は、マネジメントの視点で捉えていて分かっている(ふりかも)のかと考えていた。
しかし、違った。
15年くらい前に、データマネジメント業務に関わっていた。
新卒で入社した会社である。
この会社は、B2B向けの出版社で、顧客データが4~50万件あった。(今は知らん)
当時、契約書から起こす請求書業務システムは、存在していたが、
一応、口座別の契約管理はできていた。(入力が合っていれば、追加発注は既存口座に寄せたりはできていたが、100%では無かった。名寄せの問題が潜んでいた)
しかし、いわゆるCRMは無いので、
営業は、どのお客にどのくらいの契約があるのか全容は把握できなかった。
そこで、管理職たちは1990年代後半の第何次だか分からないCRMブームで、うちには口座管理システムがあるのだから、データを使ってCRMやってみようと決定した。
やり方は、ホスト上で動く口座管理システムからからウィークリーでCSVを転送。
受け取った私はアクセス上にインポート。
理想的には、顧客別の契約はすべて分かる。
よって、これを訪問シートにして各担当営業に渡し、訪問時の商談に役立ててもらう
こんな話だった。
しかし、紙の申込書から入力したデータがマスターになっている口座管理システムでは、
顧客マスターは完璧では無かった。
株表記、社名、部署名、住所、、、、、、まー、バラバラ。
あるいは、マスターコードがぐちゃぐちゃ。
アクセスを使った名寄せ業務は、だいぶ苦労して、手間が掛らないようなオペレーションを確立するのに、
ずいぶん時間をかけたものである。
おかげで、現在、データマネジメントに関わる仕事をしても、理屈と想像ではなく、理屈と経験に基づいて
まわりに迷惑をかけることなく仕事ができている。
ほんと、無駄な経験は何も無い。