ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

ラインマネージャーという仕事

これまで、いわゆる人を評価する立場に何回か就いてきた。

最初に管理職になったのは、31歳から34歳のとき。このときはオンラインマーケティングのソリューションを展開するグローバル企業の日本法人情報シスのMgr。いわゆるITマネージャー。途中で日本法人が上場したりした。

次が、前職の35歳から37歳のとき勤めていた受託系の会社。このときは技術担当執行役員。SEの稼動管理がいわゆる管理職としての仕事で、他にマネジメントとして案件の発掘、パートナー開拓、ビジネスディベロップメントと称して何でもやっていた。

んで、今の会社で38歳から3ヶ月。基幹系システムソリューションの提供とそれを支えるプラットフォームとしてSOAを標榜するグローバル企業。入社してから半年はスタッフだったけど、偶然に最近昇進した。職務はマーケティングマネージャー。これまでに経験したことの無い規模かつ官僚的な組織。こういう組織でのラインマネージャーは、これまでのベンチャーとは違い、ドメとグローバルの両方とお付き合いしていかなければならず、お客さん回りの日々とはこれまた異なる世界観で、あっちに気を使い、こっちに気を使いの日常だ。

38歳で、まだ管理職暦が6年目か・・・。ちょっと少ないかな。

人の上に乗っかるのが仕事なんだから、うまく利用してもらえるように環境を用意しなきゃと思いつつ、

ついつい自分が作業者になって、上手に権限委譲できないこのもどかしさ・・・。