辞め時
業績悪化の名の下に、
会社の日々の経営にVCが入ってきて、
権力欲に取り付かれVCに取り入ったミドルマネジメントに好き放題にやられて、
アッパーマネジメントとしての力の発揮どころが無くなってきたし、
資本の論理には抗えません。
自分の居場所は、すでにここでは無いと思うので、去ろうと思います。
創業社長をも追い出そうとする、その権力欲を持ったマネージャー陣にガンッバッテねという気持です。
聞くところによると、新事業プランは価格競争の激しい、差別化が難しい領域で戦うとか。
そんな領域で戦うことそのものにもまったく興味が持てませんし、
そもそも、ベンチャーとは、ニッチ領域で先行者としての立ち居地を構築し、
追随者に対し圧倒的な立場で勝負に臨むものでしょう。
次は、このままの業界で、まだまだ、自分を伸ばせる環境か、
少し、目線を変えて、得意領域を活かしつつ、チャレンジできる環境へ移ろうと考えています。
頑張って最前線で戦っていたら、背後にいる補給チームから大砲打ち込まれるような組織は真っ平ごめんです。
〔追記:2007/10/18〕
上記の記述は9月上旬に勤務していた会社で起こった出来事について、感情のおもむくままに書いたものです。
当時は、転職先は決まっていなかったため、その公開を1ヶ月先へ延ばしていた。
それなりにはっきりした内容なので、自分の状況を知っている方が読むことで自分へ向けて負の力が発生するかもと考えて公開を先に延ばした。
何はともあれ、自分にとっては厳しい時間でした。