ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

試用期間

転職すると、まず試用期間という雇用者と労働者がお試し期間的な表現で表される状態に置かれます。

試用期間といっても、雇用は通常の正社員と変わりません。

ただ、法的に見て、会社側の都合で期間内であれば本採用にしない(つまり会社都合の解雇)が、通常の正社員に判断を下すより、妥当性があると認識している。

これはある意味、お互い様な関係で、労働者自身も会社が自分に合わないなと思えば、辞めてしまえばいいのだ。(実際にはキャリアが傷つくから1年くらいは我慢するもんでしょうが)

要は、転職したら、試用期間内は社内の同僚、上司、部下、クライアントから早期に信頼を勝ち取るべく全力で仕事に取り組む必要があるのだ。手抜きなんか許されない。常に、周りの注目にさらされていると認識しながら緊張感を持って業務に取り組むのだ。

ゆえに、最初に思った通りじゃない労働環境だと感じても、まずは自分がいなくなったら困っちゃうような実績・環境を社内にさっさと作り、それからゆっくりと自分の欲しい環境をたぐり寄せるとか作るとか異動するとかすればいいのだ。

間違っても、実績を作る前に、ミスマッチが起きているとか、自分のやりたいことじゃないとか、ましてや、退職したいなどど言ってはならない。

会社は、そういう人を評価しない。

よって、自分の想定していないタイミングでキャリアの断絶が起きる事態になる。

ミスマッチでスキルが足りなければ、必死に勉強して取り繕うしかない。

それでも無理なら、朝だれよりも早く出社して、誰よりも遅くいて、必死に追いつこうとしている姿勢を態度で示そう。