ほーりーの日記

2003年に留学して開始したブログ。2018年5月に他のブログから引っ越してきました。

傾向と対策

先月のドイツ出張が、あだとなり、今週は海外展開中の日本未投入の製品説明を上司(なんだけど取締役)へ延々続けている。これからの収益源として期待されている製品だし、USではトップシェアを確保しているし、パートナーも世界的なソフトウェアベンダーだし、見た目は良さげではある。

残念なことに、この出張は、インプリの研修だったので、もちろんマーケティング寄りの情報なんてほとんど手に入ってないし、知り合った外国の同僚もみな、コンサルかエンジニアである。

が、上司には、そんなことはしったことでないので、「なんで知らないんだ!」となる。(これが昨日の理不尽に対する憤りの原因。)

結局、本国の社内イントラを一つ一つ漁っては、なんだか使えそうなパワーポイントやワードファイルなどを見つけて独学している。日本人スタッフで、この製品のことを一番しっているのは私なのでしょうがないのだが。

そもそもSIビジネスを行うと言う認識が無く、従来のハコ売りから意識を変化させられていないので、インプリと言う言葉が意味する内容を理解していない。

と考えた瞬間、新規ビジネスを立ち上げるために必要なソフトウェアビジネスの収益構造を構築したとしても、上司はまったく部下を評価できないんじゃないか?と考え込んでしまった。

それでは、キャリアになっても、給料が上がらないじゃないか!!

旅立ちの日は早いか?

ま、とりあえず、明日の傾向と対策を今から小一時間掛けて練ることにしよう。こんなんで、本国から製品を日本へ投入することができるのだろうか?日本のマーケットは競合ひしめいているんだから、悠長なこと言ってられんと思うのだが。。。。。