社内ITの運命
どーも転職活動をしていて感じるのだが、
社内ITは、思いっきり縮小傾向にあるようだ。
まあ、丸抱えのアウトソーシングサービスが沢山あるのだがら、どの会社も
・人件費を抑えること
・24/7のクウォリティを維持すること
を考えると、社内で持つより外部サービスを利用するのがベターだものね。ある程度の柔軟性を犠牲にしたとしても。
開発は、外部のSIを使う。
運用も、外部のSIを使う。
社内には、ITの責任者とヘルプデスク要員ということになろう。
イノベーションが起きていても、よりユーザーインターフェースがフレンドリーになり、技術的には進化しても見た目にはエンドユーザー的にIT全般がコモディティ化するならば、
将来は、社内ITはすべてアウトソースで、総務部がアウトソースをコントロールするようになるんじゃないのかな。ちょっと大きい会社は経営企画が舵取りをする。
そして、経理システムは経理部、販売管理は営業部、顧客管理は、経理かカスタマーサポート部って言う具合に、現場が直接コントロールするのだ。
そして、セキュリティは、監査系か法務部がポリシーを担当する。
ヘルプデスクだってアウトソーシングだ。
だから、ネガティブに考えると、社内IT系のキャリアパスは、消えて無くなる可能性もある。すべてSIなどのサービス会社へ吸収されるのだ。