単刀直入に言いますと、マンチェスターユナイテッド対浦和レッズの試合は中止になりました。(こちらはBBCでの紹介記事)
英国に住んでいるわれわれはまだしも、日本からわざわざやってきたサポーターが気の毒だ。
こちらは、まだ天気が良かった頃の写真。
中止の原因
天候不良。雨がひどいのに加え、雷が発生したので審判の判断により中止。
アナウンスでは、abandonを使っていた。なるほど、こういう時に、この単語は使うんだなと妙な事に感心する私。
ことの流れ
第一試合のPSV対ボカの試合の最中から雨と雷が発生。そして、この試合は80分で打ち切られた。(1-0でボカの勝ち)
第二試合の前に、レッズのテーマ曲が流れ、スタジアムの一角を占めるレッズサポーター達は、試合開始30分前から盛り上がりだす。ついで、関係者がマイクでレッズサポーターへ向けて英語で挨拶。で、その後通訳が翻訳し、さらに、その通訳さんは自分なりに言葉を選んでさらにサポーターを盛り上げた。
そして、試合開始時間になったのになかなか始まらなくて、どうしたのかなと思っていると、場内放送で、中止の知らせがアナウンスされた。
ガックリだよ。
人によっては、第二試合だけ見に来た人もいたんだよ。
安全面で選んだ判断だったことは理解できるので、せめて選手の顔を見せてくれるくらいしたら良かったのではないか?
場内大ブーイングであったことは当然の事である。
あと、ピッチに侵入して走り回った挙句に係員に捕まった連中がいたのだけど、会場からは拍手喝さいであった。
消化不良とは、まさにこのことであろう。
レッズの熱きサポーターさんたち。
追記
マンUのサイトで確認したのだがチケット代がリファウンドされているらしい。
全部のコストが戻ってくるわけじゃないけど、まあいいか。